前橋のキャッチフレーズは水と緑と詩の街

自然あふれる住みやすい前橋の様々な情報をご紹介します。

前橋の気候

前橋市の北側には三国山脈、東に足尾山地、西に関東山地など標高の高い山々があります。三方向を山に取り囲まれ南東部が開かれた平地になっている独特の地形は、前橋市の気候に多大な影響を及ぼしています。群馬県の中央部より南に位置する前橋市の年間平均気温は14度から15度。気候は太平洋側気候で、ドイツの気候学者ケッペンの定めた気候分布によると温帯夏雨気候に分類され、1年を通して気温の差が大きく季節ごとの変化にとんでいるのが特徴です。

市民で知らない人がいない赤城おろし

例年11月ごろから翌年4月ごろにかけては晴天の日が多く北西の季節風が吹きますが、特に冬の時期の風は強烈な強さで知られています。地域では冬季のこの季節風を「上州(じょうしゅう)名物空っ風(からっかぜ)」や「赤城おろし」などと呼んでいますが、この風が吹く時は自転車に乗っていても前に進めないという逸話があるほどです。この強風は、冬の日本海で発生した季節風が三国山脈や越後山脈など群馬県と新潟・長野などの県境にある山岳部に豪雪を降らし、山を越え前橋市に到達するころには雪で水分がうばわれた後の乾燥した風のみが到達するために起こります。

冬の風の強さと夏の暑さ

他に前橋市の気候で特徴的なのが夏の暑さと雷です。内陸部に位置することから地表に熱がたまりやすく、埼玉県の熊谷市と共に気温が高くなることで知られ、2001年には気象庁管区の観測で40.0℃を記録したこともあります。この高温のため雷も多くなる傾向があり、雷の発生する年間20.4日のうち18.9日が夏に集中していると気象庁では観測されています。
冬の風の強さと夏の暑さが特徴的な前橋市ですが、年間を通しての平均降水量は1,248.5mmで、ほか地域の1500mm~2000mmに比べ少なめで、年間平均日照時間も全国平均よりも高い数値を記録しています。