前橋のキャッチフレーズは水と緑と詩の街

自然あふれる住みやすい前橋の様々な情報をご紹介します。

前橋の工業

前橋市は、江戸時代後期から繊維工業がさかんな土地で、1870年(明治3年)現在の前橋市住吉町に、富岡製糸場よりも2年先駆けて、全国の中でいちばん最初の器械製糸工場が造られた場所です。絹の産地として世界的に知られヨーロッパへの輸出で栄えた繊維工業でしたが、世界大恐慌や戦争などの影響・化学製品などの発明を受け時代の流れの中で徐々に衰退していきました。

生産型都市へ

戦後の混乱の中で復興への計画実行を続け、1960年(昭和35年)に、国土交通大臣からの指定により「首都圏都市開発区域」となり、人口や産業の適切な配置、住居都市および工業都市としての整備が開始されました。それを機会に、それまでの消費型都市から生産型都市への転進を遂行する計画のひとつとして、工場の誘致を開始。
現在では、総社町総社・高井町一丁目にある1号工業団地には、電力機器や電子部品材料加工、自動車部品・乳製品乳酸菌飲料の工場が、総社町一丁目、大渡町一・二丁目にある2号工業団地には、種苗事業や石油製品、発泡プラスチック成型の工場がそれぞれ10社前後集まっています。

生産都市・工業都市

上増田町・笂井町にある上増田工業団地、五代町にある五代南部工業団地などには20社前後の工場が操業し製造拠点となっている他、食品・事務用機器・半導体材料・倉庫業・貨物自動車運送・製品・コンクリートなど、前橋市内全域に大・小規模含めて20弱の地域に多岐に渡る工場が集まっています。

2013年(平成25年)の前橋市の統計によると製造事業所の敷地面積は、3,068平方メートルにもおよび、従業者30人以上の事業所での生産額は46,373,246円、製造品出荷額は55,044,341円にもなり群馬県の中でも群を抜く数値を示し、群馬県内随一の生産都市・工業都市としての発展を続けています。